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オリジナルギター3 voicing16:ブリッジ接着(ネックあり) ローズウッドピン 弦張り後 [voicing]


上の表は、ブリッジ接着(ネック有)を終え、 ブリッジピンをローズウッドに交換し、1弦から6弦まですべての弦を張った完成後の周波数特性です。波形はその時のモノです。各周波数については、ここを参照してください。下の表は今までの経過です。


弦による張力のせいか全体が10Hz前後上がっています。今までの経験上、ブリッジ接着をして弦を張ると数Hzは上がるようです。


これが最終結果ですが、ブリッジピンやサウンドホールを変更して微調して行きます。


<<<<<ボイシングの流れ>>>>>

・(板の状態)

0.トップ・バックの厚みを決定する。

1.トップ(ギター外形加工後、ロゼッタ、サウンドホール加工前)

2.トップ(ギター外形加工後、ロゼッタ、サウンドホール加工後)

3.バック(ギター外形加工後)

4.ブレース付きトップ(ブレースラフカット接着後、スキャロップする。)

5.ブレース付きバック(ブレースラフカット接着後、スキャロップする。)

・(モールドに入れ最終結果を予測)

6.top+side in mold

サイドをモールドに入れ、クランプでトップを押さえつけてタッピングする。

7.top+side+back in mold で最終結果を予測

・(トップを接着後、ボディ形状で最終結果を予測)

8.top+side out mold after glued

トップとサイドを接着後、モールドから出して行う。

9.top+side+back in mold after top-glued

10.(top+side+back taped out mold after top-glued)

 バックをテープ止めして、最終結果を予測できるか?

・(トップとバックを接着後、ボディ形状での最終結果)

11.top+back+side out mold after top-back-glued no-bridge

12.top+back+side out mold after top-back-glued taped-bridge+pin

13.ヘルムホルツ周波数の調整

14.塗装後

15.ネック有り無し、ブリッジ接着

16.ブリッジ接着(ネックあり) ローズウッドピン 弦張り後


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