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オリジナルギター3 voicing17:longdipoleかback tripole の判断 [voicing]

voicing9’(top+back+side in mold after top-gluedを再確認)あたりから、トップのlongdipoleかバックのtripoleが逆ではないかと感じるようになってきました。

 

図中の2つの400Hz付近の周波数がトップのlongdipoleかバックのtripoleかの判断をします。


周波数特性からは判断できません。また、トップの振動域からも判断が難しいので、バックを腿の上に乗せタッピング音を判断してみました。


結果、398Hzが残ったので、こちらがトップのlongdipoleと判断しました。


今までトップlongdipoleとバックのtripoleが逆でした。


<<<<<ボイシングの流れ>>>>>

・(板の状態)

0.トップ・バックの厚みを決定する。

1.トップ(ギター外形加工後、ロゼッタ、サウンドホール加工前)

2.トップ(ギター外形加工後、ロゼッタ、サウンドホール加工後)

3.バック(ギター外形加工後)

4.ブレース付きトップ(ブレースラフカット接着後、スキャロップする。)

5.ブレース付きバック(ブレースラフカット接着後、スキャロップする。)

・(モールドに入れ最終結果を予測)

6.top+side in mold

サイドをモールドに入れ、クランプでトップを押さえつけてタッピングする。

7.top+side+back in mold で最終結果を予測

・(トップを接着後、ボディ形状で最終結果を予測)

8.top+side out mold after glued

トップとサイドを接着後、モールドから出して行う。

9.top+side+back in mold after top-glued

10.(top+side+back taped out mold after top-glued)

 バックをテープ止めして、最終結果を予測できるか?

・(トップとバックを接着後、ボディ形状での最終結果)

11.top+back+side out mold after top-back-glued no-bridge

12.top+back+side out mold after top-back-glued taped-bridge+pin

13.ヘルムホルツ周波数の調整

14.塗装後

15.ネック有り無し、ブリッジ接着

16.ブリッジ接着(ネックあり) ローズウッドピン 弦張り後

17.longdipoleかback tripole の判断?

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