オリジナルギター3 voicing11:top+back+side out mold after top-back-glued no-bridge [voicing]
バックを接着した後の測定結果です。右に前のオリジナルギター2のin moldからの予測値(黄色の部分)を比較しています。トップの共振周波数は数Hzの範囲で当たっているので、構造が変わらなければ同じような動きになるのでしょう。バックの共振周波数はモノポール以外はズレています。この原因は良く分かりません。
この後、ブリッジ、塗装、サウンドホール径調整、経時でどう変わるかを見ていきます。
<<<<<ボイシングの流れ>>>>>
・(板の状態)
1.トップ(ギター外形加工後、ロゼッタ、サウンドホール加工前)
2.トップ(ギター外形加工後、ロゼッタ、サウンドホール加工後)
4.ブレース付きトップ(ブレースラフカット接着後、スキャロップする。)
5.ブレース付きバック(ブレースラフカット接着後、スキャロップする。)
・(モールドに入れ最終結果を予測)
サイドをモールドに入れ、クランプでトップを押さえつけてタッピングする。
7.top+side+back in mold で最終結果を予測
・(トップを接着後、ボディ形状で最終結果を予測)
8.top+side out mold after glued
トップとサイドを接着後、モールドから出して行う。
9.top+side+back in mold after top-glued
10.(top+side+back taped out mold after top-glued)
バックをテープ止めして、最終結果を予測できるか?
・(トップとバックを接着後、ボディ形状での最終結果)
11.top+back+side out mold after top-back-glued no-bridge
12.top+back+side out mold after top-back-glued taped-bridge+pin
13.ヘルムホルツ周波数の調整
14.塗装後
15.ネック有り無し、ブリッジ接着