オリジナルギター4 ボイシング19:top+back+side out mold with glued bridge [original guitar4]
ブリッジ接着後、モノポール周波数が下がりました。
トップモノポール周波数は10Hz(ブリッジは21gなので、0.5Hz/g)以上下がると考えていましたが、思ったほど下がりませんでした。モノポール周波数がやや高いので、最終形(ネック装着、弦張)で確認後、ブレースを削る必要があるかもしれません。
オリジナルギター4 ボディ41:ブリッジ接着 [original guitar4]
オリジナルギター4 ボイシング18:top+back+side out mold after top-back-glued no-bridge after finishing [original guitar4]
参考:Ask the Expert: Does a Guitar’s Finish Really Affect the Tone?
オリジナルギター4 ボディ40:コンパウンドポリッシング [original guitar4]
#2000サンドペーパーで水研ぎが終了した後、全体的にはくすんでいますが、均等にサンディングされています。
コンパウンドは光陽社ヨゴレ落としコンパウンド→ワシン研磨剤コンパウンド白極細目と2段階で進めていきますが、光陽社は隙間に入って白く残ってしまうため、ネックではワシンは使わずにいましたが、よりきれいに仕上げるために2段階で進めることにします。最後はワシン研磨剤コンパウンド白極細目を使って最終仕上げをします。これは塗料メーカーが出している木工用のコンパウンドです。隙間に入っても白く残ることは少ないです。
これで完成ですが、ポリウレタンはラッカー仕上げに比べて光沢感は今一つです。
オリジナルギター4 ボディ39:水研ぎ [original guitar4]
#800で3回研いだ後です。光っていない部分が水研ぎができた部分で、光っている部分はペーパーがあたっていなく、スジむらになっています。
オリジナルギター4 ネック45:水研ぎ→コンパウンドポリッシング [original guitar4]
オリジナルギター4 ネック44:ネック塗装状況を確認する。 [original guitar4]
オリジナルギター4 ボディ37:塗装の状態チェック [original guitar4]
トップは5日目です。少し塗装の筋ムラがありますが、ヒケは発生していません。ネックはあと1週間くらいで、トップとバック&サイドは後3週間くらいおいてから、水研ぎに入ります。
オリジナルギター4 塗装を終えて その2 [original guitar4]
サイドはヒケは少なく、比較的きれいに出来ています。
#4は現在進行中ですが、透明な油性ウレタンニスのスプレータイプを使ったのですが、ドライミストと低温環境に悩まされました。結局、#2でうまくいった水性ウレタンニスを使っています。
ウレタンニスでは、ラッカーニスよりも仕上げたときの艶が少ないです。光沢を出すにはラッカー仕上げが良いと思います。しかし、ラッカーニスはゴム系に弱く痕ができますから、耐久性を求めるならばウレタンニスです。#4は無色透明の油性ウレタンニスが見つかったのでスプレータイプを使いましたが、気温の低い冬には不適切でした。夏にもう一度試してみようと考えています。