オリジナルギター3 ボディ6:バック接着 [original guitar3]
ボイシングによる最終的な共振周波数が見えてきたので、バックを貼り合わせて箱状にします。
サイドとの嵌合性は、ボイシングを行う前に調整済みなので、貼り合わせに入ります。
写真でバックの上にかぶっているのはギター形状をした12mm厚のベニヤ板です。但し、バックは凸状なので、ベニヤの周辺には3mm程度のコルクを貼って中心を浮かせています。こうすることでバック周辺の貼り付け部に均一に力がかかり、サイドとバックの接着面に隙間ができにくくなります。
接着後、一昼夜置いて周辺を切り落とします。