オリジナルギター3 トップ1:木材の選定~外形加工、厚み決定 [original guitar3]
使用する木材の色のバランスを確認します。
top エンゲルマンスプルース
Head ローズウッド
Neck エボニー
Bridge ローズウッド
Soundhole Black&White double Ring
トップ材をブックマッチするように合わせて見ると、中心に黒くくすんでいる部分(端から250mm深さ2mm)があり、位置的にサウンドホールからもずれていて避けられないので、中心5mm幅を切断して取り除きました。
外形型でギター取り分を書き、それの周囲を520x205mmの長方形に切り抜きます。厚さを決める方法で、目標は2.5mmに決まりました。
オリジナルギター2の厚さを見返してみると目標は2.8mmでした。2セット同時期に購入したものですが、1年経つと0.3mmの違いがでるということは、乾燥して硬くなっているということでしょうか。周波数的にロング方向は変わっていません。クロス方向が硬くなっています。周辺の切れ端は、幅30mmで、バックの補強ストリップ(マリッジストリップ)として使用するので取って置きます。