オリジナルギター3 トップ5:ロゼッタ加工・サウンドホール開け [original guitar3]
ロゼッタは入れないつもりでしたが、全体レイアウトをしてみると、何かないと間が抜けた感じがしたので、バインディング用材1.2mm幅で簡単に済ませます。
ロゼッタ溝とサウンドホール穴開けの工具は、Soundhole and Rosette Routing Jigを使います。これはドレメルルーター用治具で、とても便利です。中心にΦ4.5の穴をあけ、鉄芯をセメダインスーパーで固定し、Φ1.4のビットで60Rの溝を深さ1mmで開けます。内側にバリが出るので、サンディングします。バリをとった溝にバインディング材をはめ込みます。
サウンドホールを開けていきます。Φ1.4のビットで1mmの深さで三回に分けて穴を開けます。今回はヘルムホルツ周波数のコントロールのために、Φ80で開けます。Φ100まで広げられるようにロゼッタはΦ120にしました。
スプルースは水を吸うと膨張し、入らなくなるため、バインディング材側にタイトボンドを塗り、直ぐに押し込んで固定し、一昼夜置いたら、均します。