オリジナルギター3 サイド8:ダブルレイヤーサイド接着 その2 [original guitar3]
一晩置いて
モールドから外します。
メイプルとローズウッドで幅が異なる部分をサンディングし、隙間の有無、片側の結果を確認し、問題点の対策を残りの片側にフィードバックします。
1.全体の接着性は問題なし。強度も出ている。
2.センター材として使用した和紙も問題なし。
3.和紙にエポキシ系接着剤を塗ると表面が毛羽立ちやすい。メイプル材に塗ってから貼ったほうが良い。
4.問題点は、特に曲率があるところに0.5mm程度の隙間ができてしまうこと。原因は、モールド周囲がギター形状通りに円形になっていないため、必要な個所にFクランプが当てられていないこと。対策としては、モールドの外側を円形に修正してどの部分にも圧着を可能にする。
5.ローズウッドの木目から外側(モールドへ)の浸みだしは、ほぼなかったので、クッキングペーパーは1枚で良い。
6.Fクランプの数に余裕が欲しい。