オリジナルギター3 フィンガーボード2:基準面だしと寸法書き [original guitar3]
miterboxの基準面にするため、フィンガーボード材の長辺をサンディングして均します。
サンディングの時に出る削り粉は、フレット溝埋めや修正のためにとっておきます。
基準面ができたら、カットのために寸法書きをします。
1.スコヤで長さ方向の0フレット位置を決め線を書きます。
2.そこから4mm幅でナット端面を決めます。
3.反対側に全長のエンドライン(450.73mm)を入れます。
4.基準面(長さ方向)から5mmの位置にラインを入れ、そこから60mm幅で外形を決めます。(この5mmは最終的にカットします。)
5.さらに中心ラインを引き、0フレット位置で44mm幅(1mm余裕を見て)とエンド60mmに斜めに外形ラインを入れます。
6.外形をカットするのは、フレット溝を切った後なので、miterboxにセットするために幅70mm以下にしておきます。
今回の物は、2Aのもので良いのですが、エボニー材はいいものが入手しにくくなっているようです。