オリジナルギター3ー7:構想;Soundhole径調整 [original guitar3]
目標周波数の設定でも言いましたが、ヘルムホルツ周波数をなるべく低くするための方法を設計段階から仕込んでおきます。
この周波数を低く設定できれば、豊かな低音の響きが期待できます。
ヘルムホルツ周波数は、サウンドホール面積Sの1/2乗(直径の長さ)に比例し、ボディ容積Ⅴの1/2乗に反比例し、ボディの剛性αに比例します。
ヘルムホルツ周波数:f∝ α*√ (S / V)
体積比、剛性を5%アップと仮定し、サウンドホール径をふって計算すると
方針として、サウンドホールの機能として、ヘルムホルツ周波数を調整できるように、80mmで設計して、100mmまで広げられるようにしておきます。
サウンドホールを80mmで設計するということは、スプレッダーやブリッジ押さえ治具を80mmでも出し入れできるようにしておく必要があります。
この周波数を低く設定できれば、豊かな低音の響きが期待できます。
ヘルムホルツ周波数は、サウンドホール面積Sの1/2乗(直径の長さ)に比例し、ボディ容積Ⅴの1/2乗に反比例し、ボディの剛性αに比例します。
ヘルムホルツ周波数:f∝ α*√ (S / V)
体積比、剛性を5%アップと仮定し、サウンドホール径をふって計算すると
方針として、サウンドホールの機能として、ヘルムホルツ周波数を調整できるように、80mmで設計して、100mmまで広げられるようにしておきます。
サウンドホールを80mmで設計するということは、スプレッダーやブリッジ押さえ治具を80mmでも出し入れできるようにしておく必要があります。