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ネック外形中削り [woodwork]

ネックは全体を調整しながら、4段階(粗加工→粗削り→中削り→精密削り)で仕上げていきます。

外形を粗く整えた後、さらにやすりで形を整えていきます。フレットボード部/ヒール部/ネックブロック嵌合整形/ヘッド繋がり部/ヘッド厚を2mm程度の余裕をもって加工します。

仕上がり寸法.jpg
仕上がり寸法を確認しておきます。

フレットボード部幅調整.JPG
1.フレットボード部幅、厚み調整
幅は0フレットで46mm、ネックエンドで60mmになるようにサンディングバーで整えます。厚みは18mmにします。

R面とヒールのつなぎ形状.JPG
2.ヒール部
R面とヒールのつなぎ形状だしを行います。窪んだ面を削る時には削る時にはやすりと丸棒を使います。3次元的に変わる形状なので断面は図面で表せますが、微妙な形状の加工は感覚で行います。

ネックブロック仮付け.JPG
3.ネックブロック仮付け
ネックブロック幅を14フレットで59mm、それよりボディ側で59.5m幅にし、ネックブロックに嵌合させます。ボディ側はネック取り付け穴を開けるため、14フレットからネックエンドまで平行にしておきます。

4.ヘッド厚は15.5mmにする。
サンディングバーで、平面に整えます。

5.ヘッドとネックの繋がり部分を整えます。
ここもやすりと丸棒を使います。この段階では削りすぎないようにします。

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