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0フレット注意事項 [structure]

0フレットとナット.JPG

ナットによる弦高調整も必要なく、他フレットと同じ高さと材質でできるわけですから、押さえ易さは当然よくなります。

0フレットの記事で紹介したZero Glide Nutのようなものもありますので、普通のギターで試すことも可能です。」と書きましたが、ナットを加工するのが結構大変です。

0フレットを組み込む時の注意事項は何かというと、

ナットから4mm程度0フレット位置がズレるわけですから、ヘッドとの角度が浅くなり、ナット上(0フレット上)での押し圧が低くなるので、ヘッド全体の高さを低くするか、あるいはネックとヘッドの角度を17°(普通、14°か15°)位にして、チューナー位置を低くすることが必要になります。

サドルの材質は音に関係するのですが、ナットはその影響が少ないと思います。さらに、0フレット構造でフレットが付くので、材質の影響はほぼなくなるので、弦の横方向のガイド位の意味しかないと思います。オリジナルギター2では、手持ちの牛骨を使用しました。

当たり前ですが、ナットでイントネーション調整ができません。

あまりないと思いますが、低フレットでチョーキングとかは弦がずれになりやすいかもしれません。

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