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0フレット:ギターのプレイアビリティを上げる。 [structure]

1970年くらいのギターではかなり見かけました。家にYAMAKIのフォークギターがあり、これが0フレットですごく押さえやすかったのを覚えています。最近のアコースティックギターではほとんど見かけません。エレキギターではいくつかあります。

他のフレットと同じ高さと材質でできるわけですから、押さえ易さは当然よくなります。ナットによる弦高調整も必要ありません。

0フレットの欠点は何かというと、ナットでイントネーション調整ができないということ位でしょう。個人ビルダーが作るギターは、一般に鳴りが良いので、イントネーションの影響が出やすくなります。ピッチにこだわる人にとっては問題かもしれません。

イントネーションの調整は、
1.まったくやらない(ほとんどのギターメーカーはこれです。)
2.サドルでだけ行う。
3.サドルとナットの両方で行う。
4.フレットピッチを変え、特別に作る。
等がありますが、私は1.やったとしても2.です。

イントネーションの問題に立ち入ると、4.まで行ってしまいそうで、別のことに時間をかけたいと思います。

ということでオリジナルギター1は、Zero Glideによって実現しましたが、オリジナルギター2では0フレット仕様を組み込みたいと思います。

当然押さえやすいです。ナット調整も気を使う必要はありません。

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