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装飾について [structure]

音に関係のないことはしないと方針を決めました。

でも、少しやってみたいということはあったので、それは興味が先になり、やってみました。

ギターで装飾といえば
・サウンドホール周りのロゼッタ
・フィンガーボードのポジションマーク
・バックセンター
・テイルカバー
・バインディング&パーフリング
・ヘッド化粧板
・インレイ等のロゴ
があります。

ロゼッタ.JPG
サウンドホール周りのロゼッタは、興味があったのでやってみました。オリジナルギター1は、螺鈿のようにきれいです。オリジナルギター2では、トップとは種類が異なる木(マダカスカルローズウッド)を使った幅のあるロゼッタを作ってみました。次は、何もしない予定でいましたが、サウンドホール周りに何も装飾をしていないギターをみるとなんとなく締まらない気がして迷っています。

ポジションマーク.JPG
フィンガーボードのポジションマークは、サイドだけは必要なのでやっています。

バックセンターとヒールカバー.JPG
バックセンターとテイルカバーは、オリジナルギター1では興味本位で付けてみましたが、オリジナルギター2では、両方ともやめました。これはやらないと左右の木目が合っていないと外観に隙間が出たりしますので、精度合わせに気を使います。これはこれで結構きれいです。

バインディングなし.JPG
バインディング&パーフリングは、はじめからやる気がしませんでした。テイラーやマーチンからも廉価ではありますが、そういうギターも出ているし、音には関係ないし、時間がかかるし、やる意味はありません。

バインディングを付けないとなると少し困ることがあります。普通はブレースをライニング下とサイドにつき通していますが、そのカバーがないので、ブレースをサイドの内側に収めるように加工する必要があります。

さらに、トップとサイド、バックとサイドの接着面がそのまま見えるので隙間がないようにする必要があります。

ヘッド.JPG
ヘッド化粧板は、構造材の役割もありますので、ヘッドと同じ形の板を貼っていますが、インレイ等のロゴは、一切やっていません。
へッド、フィンガーボード、ブリッジの材質だけは、色バランスを気を付けています。

<今日のポリシー>
10.必要のない装飾は最小限にする。


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