トラスロッドによる音質の変化1 @オリジナルギター1 [theories]
現在、オリジナルギター1で過去にあった曲の演奏を鋭意練習中ですが、その最中にネックの弦高が上がってきたので、調整でトラスロッドを60°(ネジの回転角は270°最大)締めてみました。
翌日、全体の音量が上がり、特に高音のサスティーンが伸びました。
私は、トラスロッドをガタツキがなくちょうど力が加わらない所で止めています。今回は少し弦高が上がったため、いつもより締めてみました。
トラスロッドを締めることによってこれほど音質が変わったのは初めてだったので調べてみました。
・ロッドを回しネックにテンションを掛けると、トーンがややブライトになりサステインも伸びる。これはロッドがネック内部にテンションを与え、ネックが堅くなることでサウンドに影響を与える。
・私の経験でも、トラスロッドの調整によってネックに少し圧力がかかる(リリーフが弱くなる)と、良い方向に効果がある。
経験的にはいろいろな人が書いていますが、その原理が分かりません。
これについては、さらに調査が必要です。