オリジナルギター4に向けての塗装3 -油性、水性ウレタンニス1液、2液の違い- [finish]
塗膜の強さ(耐久性)は、
油性>水性2液>水性1液
ということらしいです。
扱い性(塗りやすさ、臭い等)を考えたら圧倒的に水性ウレタン1液なのですが、完成時のサラサラ感や塗膜の硬さを考え、水性2液性や油性も改めてテストしてみようと考えています。
そもそも塗料は床などに塗った時の耐久性を考えているわけで、塗膜が強いかどうか、硬化時間が短いかを重視しています。2液は硬化剤を添加しなければならず、扱いにくいので、強度や耐久性が求められるフローリングや、塗布後の使用まで硬化時間を短くできるという、それ相当のメリットがあると考えていましたが、さらに下地との密着性に優れているそうです。
油性1液タイプは琥珀色の仕上がりになりますが、2液タイプは完全にクリアな仕上がりになり、硬化収縮があるので、必ずプライマーを塗布する必要があるそうです。
ギターの塗装としては、なるべく塗膜を薄くして、硬さを保つことだと考えています。
塗膜の強さや木地への食いつきを考えたら、油性か水性2液を使うのが良いようです。