オリジナルギター4 Org,#1のボイシング結果の再確認 [original guitar4]
アッパーボウトが98mm、ロワーボウトが111mmです。
今回録り直してみると、少し変化していますが、、周波数特性の傾向は変わりません。最も低いヘルムホルツ周波数が93Hzに設定できたので、低音の音質がよくまとまっています。これはボディの厚みを厚くしたこととオリジナルギター3の経験を考えると、マホガニーを使っているサイドの強度が軽くて柔軟なせいかもしれません。
トップモノポールT(1,1)2が175HzでF(174.6Hz)と被っています。Fを弾いてみると、基音は隣のEやF#に比べると早く落ちます(サスティーンが短い)が、倍音成分があるので、それほどつまった感じはありません。
バックモノポールT(1,1)3は、「T(1,1)2より4半音高く」ということなのでピッタリです。
クロスダイポールT(2,1)を300Hz位に、クロストリポールT(3,1)も500Hz以下に下げると良いかもしれません。
オリジナルギター4はボディサイズを薄くしようと考えています。マホガニーを使って全体を薄くして全体を軽い設定を狙っています。