オリジナルギター4 Org. Guitar#1のスペック振り返り [original guitar4]
そうだ! オリジナルギター1もシトカ+アフリカンマホガニーなので、まずはこの音を確認しよう!
オリジナルギター1のスペックを振り返ります。
トップ:シトカスプルース バック&サイド:アフリカンマホガニー
ボディ厚み:セミディープ
ブリッジ形状はオリジナル 重さを優先しました。
フィンガーボードはローズウッド
スケールは632.5mm
Zero-Glide ナットシステムによる0フレット構造
ペグチューナーは、ロトマチック構造
サウンドホールインレイ、バックセンターあり
バインディング、パーフリングは無し
塗装は、油性ウレタン塗装 (トップが琥珀色になってしまうので注意!)
ブレースは、Xブレース。バックは4ラダー
ヘルムホルツを93Hz,モノポール周波数を173Hz、ライブバック(バック222Hz)
ネックボルトオンーオフ構造+カーボングラファイトロッド補強
が製作済みのスペックです。音に関連するスペックは太字にしました。低音を重視したセミディープにして、実現しました。
オリジナルギター4では、000タイプ、低音よりむしろ高音を強調した歯切れのよい音を目指したいと思います。音量を上げてボディ全体を鳴らすことを目指します。
トップ:シトカ バック&サイド:ホンジュラスマホガニー
ボディ厚み:000
ブリッジ重量 なるべく軽く⇒材料再考
フィンガーボード 材料再考 ホンジュラスローズウッドは軽い?
塗装どうする?
ヘッド:オリジナルギター2,3を踏襲
フレット端処理 丸形
ブレース:ダブルX、3ラダー+ラジアルブレース
ネック接続:フェンダー接続
ヘルムホルツを95Hz,モノポール周波数を200Hz、ライブバックを目標
1.トップを軽くして、モノポールモビリティを挙げることを考えます。
そのために、
①ブリッジ材料及び作り方の再考
②フリッジプレートを含むトップ材、構造の見直し
直接関係ないですが、フィンガーボード材質の再考もしたいと思います。
2.ネック接続方法の簡略化
オリジナルギター3から進めた構造の簡素化を進化させる。
3.塗装方法の再考
オリジナルギター2,3で中途半端だった塗装方法の見直し
を目標にします。