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オーディオスペクトラムアナライザ Spectroid [voicing]

Spectroid周波数特性1.jpg

音響測定解析ツールの紹介の途中ですが、より簡単に共振周波数の解析ができるツールを紹介します。今紹介しているツールは、マイク、オーディオインターフェース、ヘッドフォン等を揃えると3万くらいはかかります。

何も出費をせずに周波数を測定するツールを紹介します。

SpectroidというAndroidスマホのアプリです。広告なしの無料です。

iphoneも同じようなものがあると思います。50Hzから1kHz位が見られるように周波数範囲を設定します。

マイクから入ってくる音をリアルタイムでフーリエ変換して、周波数に変換してくれます。

デフォルトでMaxHoldしてくれるので最大値が赤線(ネガ反転しているので青緑)で残ります。menuから “Reset max hold” で、グラフの赤線がリセットされます。

上の図(見にくかったのでネガ反転しています。)は、オリジナルギター1の周波数特性です。結構正確に測定できています。

マイクの周波数特性によって周波数ごとのゲインは異なるので、ゲインの値はあまり信用できませんが、周波数は簡易的に測れると思います。

いろいろなところ を叩けば、最大値を残してくれるので、ギター全体の共振周波数が測定できます。

オリジナルギター1で行ったボイシングはこれだけでもできそうです。


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