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オリジナルギター1-13 バック貼付検討 [original guitar1]

仮接続.JPG
接合具合を見ています。バックに合わせてサイドの接着するライニングを含んだ面の調整を行っています。バック面は、当初は2mm凸面にしようと考えていましたが、最終的には平面になっています。

ライニング補強.JPG
当初、アッパーボウトとロワーボウトの厚みを変えて(これは実現)、凸面にする計画でしたが、ボイシングを行ってトランスバースブレースを削っていくうちに、バックボードが平面になってきて、サイドとの隙間が空き、これを修正するためにサイドを削っていくと、今度はライニングの接着幅が足りなくなる事態になってきて、苦肉の策で平面にしました。写真はライニングの幅を稼ぐために補強しているところです。

バックテイルブロック浮き.JPG
トップと同じようにサイドに合わせて見ると、テールエンドブロックが浮いています。この部分はライニング幅より幅が出てしまっているのでライニングの幅に合わせて、斜めにカットします。

ボディの厚みは、最終的にトップ、バックを含めて

ヒールブロック(ネック根元) 97mm
アッパーボウト   100mm
ウエスト       105mm
ロワーボウト   110mm
テイルエンド   115mm

です。


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