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サイド&バック・サンディング [finish]

サイド・バックの塗装は
・木地調整のためのサンディング
・木管を埋めるための下地処理
・サンディングシーラー
・水性ウレタンニス
・水研ぎ
・コンパウンドポリッシング
の6工程を行います。

ローズウッドのサイド、バックの塗装前のサンディングを行います。
購入後、厚さを調整するのに電動サンダー#60~100辺りを使ったので、塗装前の木地調整はサンディングブロックを使って、サンドペーパーの#120から始めて、#240、#400まで行います。

トップ汚れ止め.JPG
サンディング前にトップが汚れないようにカバーします。これは、下塗りが終わるまで付けておきます。

同心円状の鋸痕.JPG
サイドやバックに購入前からある同心円状の鋸痕が薄く残っていることが多くあります。これを均しました。大きなキズや凹みを均すのは、#120でないと取れません。#240あたりでは大きなキズが残ったままになりやすく、下塗り時に木管がうまく埋まるかどうかに影響します。

Rのついたサンディングブロック.JPG
サイドは、10” と12" が裏表のサンディングブロックを使用します。アッパーボウトには10R、ロワーボウトには12R、ウエストには丸棒にサンドペーパーを巻き付けて行います。
円形にならない部分.JPG
特にサイドは、ロワーボウトを曲げたときの円形にならない(直線状になっている)部分がわずかに残っているのを均しました。
くぼみ.JPG
くぼみも均します。

このサンディングが、塗装の出来を左右するので重要です。

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