フェンダーライクなシンプルネック構造1 [structure]
次機種では、フェンダータイプのシンプルネック構造を試そうと考えています。
Org.#3では、チルト構造を検討し、その構造を取り入れました。次は、もう一歩進めて、ヒール構造をやめて、完全なフェンダーライクな構造を目指します。
マーチン社は、ちょっと違いますが、Martin SC-13Eで実現しています。ビスが表面から見えています。もう少しクールにできないかと考えています。
もちろん、あわせてヒールレスネック構造も考えています。一部のビルダーにも採用されています。有名なところでは、内田ギター、平光ギターです。これはGore&Gilletの本にも載っています。ヒールはデザインのアキレス腱で、市場に受け入れられなかったと言っていますが、私は気に入っています。
方針は、以下です。
・設計・加工・調整・取り外しが簡単にできる。
・ハイフレットへアクセスしやすくする。