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オリジナルギター3:強制振動テスト3 開始 [tests]

強制振動テスト.JPG


 


 さて、オリジナルギター3は完成してからあまり弾いていません。何故、いまさら強制振動テストを行うか、Org.#3の現状をまとめておきます。

まず、

・ヘルムホルツ周波数を調整していたトルナボスを外す。

・トップモノポール周波数を調整していたブリッジピンを軽量(真鍮ピン2本をプラスティック)に戻します。


現状の周波数特性を取っておきます。特に気になるのは、

・ヘルムホルツ周波数が107Hzだが、G#(104Hz)が詰まり気味。

・トップモノポール周波数は189Hz。F-F#/Gb-G(175〜196Hz)、この辺りの共振が激しく、基音が直ぐに落ちてしまいます。


この2つの対策を行います。直接的には共振を抑える方向を考えたいのですが、それは出力を抑える方向になるので、その前に全体の出力を上げる(高域を上げ、全体のバランスをとる)対策をしたいと考えています。


振動を与えるには、伝振動スピーカーピタっとスピーカーを使います。これ自体は電池駆動のものでしたが、長時間駆動させるためUSBから電源を取れるように改造しました。また、吸盤がついているのですが、これでは音が伝わりにくいため直接両面テープで貼り付けます。(後で剥がしやすくするため、マスキングテープを貼っておきます。)これに音源をつなげてギターの本体をスピーカーボックスとして鳴らします。音の大きさは近くで聞いていて少し大きい程度にします。

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