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オリジナルギター4 トップ2:木材選定 [original guitar4]

トップ材の木取り(木のどの部分を使うかを決める)と共に各木材の色バランスを確認しました。

年輪間のスジ.JPG

トップ板には中心から80mmのところに150mmの長さで筋が入っています。ルーペで見ると茶色の筋が年輪の間に確認できます。おそらく成長時の不具合で筋が入ったと思われます。これを避けるため、本来は目の詰まった方を中心に持ってくるのですが、目の開いた(年輪の間隔が広い)方をブックマッチします。また、年輪が曲がった部分があるのですが、これはサウンドホールで隠れるのでOKです。

色バランス.JPG

使用する材料を並べてみました。フィンガーボードはエボニーと決めていたのですが、ブリッジをインディアンローズウッドにすると茶色いモノ(ストックからホンジュラスローズウッドを探しました)の方がバランスよく見えます。となるとロゼッタも黒でないモノが良いかもしれません。ロゼッタは再考します。


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