オリジナルギター4 トップと弦の間隔を広げる [original guitar4]
ネックブロックの構造を決めたことで、トップと弦の間隔がサウンドホールのネック側で18mm、サドル位置で13mmの間になりました。
・弦高を上げたことにより、「2 番目の高調波の出力が大きくなり、縦方向の「ジップ」トーンの周波数でもより多くの出力が得られ」倍音のレシピを変える。
・Raised fingerboard構造を取り入れたことにより、「ネックの仕込み角を大きくネガティブ/マイナスにすることになるので、弦がブリッジをヘッド方向に引っ張る力を(ギターの)正面方向に引っ張る力に変換するのです。その結果、トップ板のロングダイポール運動を幾分かモノポール運動に変換する」。
音量を上げるというより、音質を向上させる策を取り入れました。