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ブレースを作る [woodwork]

 

ブレース材は、100mmx20mmx500mmのブロックをアイチ木材加工より購入します。


1.購入時のカット依頼

カットを9.0mm厚x9本(厚さ9mmカットしろ2mm)で依頼します。

材料費+加工費(税込)1,320+1,000円でできます。

大和マークでは、50x5x1.9cm カットを8mmx4本+6mmx1本(カットしろ3mmx4) 加工費500円 を2セット頼めます。ブレースの厚さですが、8mmで十分だと思います。

 

2.全体を整える。

ノコギリ痕などで表面が荒れているので、やすりで整えます。厚さは8mmあれば良いので、揃えて、きれいに仕上げます。

3.購入後のチェック

節などのイレギュラーな点がないか、9本の重さを調べます。同じブロックから取っても、重さが軽いものと重いものが出てきます。軽いものは、節があったり、木としてNGなものが多いです。トップブレース、バックブレースを合わせて、8本で足りるので、一番軽いものを除きます。Xブレース、トップトーンブレース、バック第3ブレース、トップフィンガーブレース、バック第2ブレース、トップトランスバースブレース、バック第1ブレースの優先順位で良いものから割り当てます。トランスバースブレースとバック第1ブレースは補強材としての意味しかないので、優先順位は低いです。

4.カットラインを入れる。

木材への加工ライン書き7:ブレースを参照してください。

5.カット

レザーソー 180mm 薄刃でカットします。


6.出来上がりブレースの横からの投影図(オリジナルギター2の結果をオリジナルギター3にフィードバック)に整えます。接着時にクランプで押さえるために平らな部分が必要なので、その部分は残します。


これで貼り付ける前のブレースが出来上がりました。

 

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