オリジナルギター3 トップ8:トランスバースブレースだけ接着 [original guitar3]
ネックブロックとトップの相対位置を確認しながら、トランスバースブレースだけを接着して、トップとサイド(ネックブロック)の位置調整をします。
トランスバースブレースは、音のためというより、強度を出すための構造体という位置付けです。クラシックギターの場合はトランスバースブレースが2本あるので、サウンドホールは振動域とは考えられていません。アコースティックギターの場合、トランスバースブレースまでが振動域といわれています。なので、カッタウェイが可能なのでしょう。サウンドホール周辺が、どの程度、音に影響するのか良く分かりませんが、サウンドホールを中心から端の方に寄せているギターは、この辺りを重要視しているかもしれません。