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What is your internet environment like at home? 1/2 [★インターネット環境]

アコースティックギター製作を開始して4年目になりました。4本目のギターが完成しようとしています。今まで色々なテーマで記事にしてきましたが、オリジナルギター4の塗装の乾燥期間もあり、ネタも尽きたので、2024年より、日々の生活のことも載せていこうと思います。


日々の生活の中で大きな割合を占めているのがインターネットです。ギターの製作や技術情報などを調べるためにも必須のインフラです。占める時間でもネットが3割、ギター製作が3割、家事や庭の手入れ他が4割といったところでしょうか。これらに伴って、支出(生活費)の中で電話回線を含む通信費用がかなり嵩んでいます。そこで、ここ3年で行った通信コストのミニマム化を行った現在のネット環境を紹介します。



まず、固定電話は必要ありません。しかし、親戚との連絡をやめるわけにいきませんから、光回線をやめて、アナログ回線に戻しました。これで基本料は1,600円/月になります。親しい知り合いや友人、家族との連絡にはLINEを使うのでほぼ料金はかかりません。昨年(2023年)は月平均1,782円でした。


次にインターネットは電話回線は使用せず、携帯電話回線を利用する形にして、WifiモバイルルーターFS030Wを利用して、家でのインターネットはこのルーターを中心に構築します。このルーターは家内と2人で外出するときにはバッテリーを入れて、モバイルルーターとして使用しています。我が家のインターネットを使う機種ですが、スマホ2台(家内と私)、ipad(家内)、Windows-PC(2台)です。


さて、メインのインターネットプロバイダー及び携帯電話会社をどこに選ぶかですが、常時使うので、容量に制限のないものを選びます。

mineo 1,265円/月(880+1.5Mbpsパケット放題プラス385円)

楽天モバイル  3,280円/月

の2択です。

 
mineo1.5Mbps利用.jpg
1.5Mbpsは普通のデータ通信であれば、速度的にほぼ問題ありません。但し、Youtubeなどの動画では最高速度では厳しく、480pもしくは720pでしか見れません。しかし、ここはコストを優先してmineoを使ってみることにしました。

スマホは、迷いなくpovo2.0にしました。au回線です。基本料金はかかりません。使用した電話料金がかかります。また、6ヶ月(180日)に1回、何らかの契約をする必要があります。最低料金はsmash.使い放題パック220円、データ使い放題330円などを契約します。電話を660円以上使用していればこの費用はかかりません。


通信費用.jpg

2023年1年間の通信費用は、固定電話はアナログ回線、スマホ2台はpovo2.0、インターネットはWifiルーター(mineo データ1G+1.5Mbpsパケット放題プラス)

固定電話アナログ回線 21,383円

povo2.0 夫 4368円

povo2.0 妻 764円

mineo 15,180円

合計 41,695円(3,475円/月)

という結果でした。
固定電話と合わせて、これ以上のコストパフォーマンスはないと思います。
>次回へ続く。


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オリジナルギター4 ボディ37:塗装の状態チェック [original guitar4]

#4の塗装状態をチェックします。

ネック塗装後17日.JPG

フィンガーボード境目.JPG

ネックは塗装後17日経っています。ヘッド表裏、ネック裏、フィンガーボードとの境もヒケがなく、特に問題ありません。

バック9日目.JPG

バック.JPG

バック&サイドは9日目です。ブツと塗装ムラがありますが、ヒケは発生していません。

トップ5日目.JPG

トップは5日目です。少し塗装の筋ムラがありますが、ヒケは発生していません。ネックはあと1週間くらいで、トップとバック&サイドは後3週間くらいおいてから、水研ぎに入ります。

 

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オリジナルギター4 塗装を終えて その2 [original guitar4]

ここで塗ることは終わりで、水研ぎコンパウンドの磨きを残しています。どのような塗装もヒケがでますが、Org.#3で実際に経験したので、#4では最終塗装から1ヶ月程度寝かせて十分乾燥させます。


さてここで、今までの塗装を総括してみようと思います。#1、#2、#3の現状を比べてみます。

#1トップ.JPG

#1は完成後3年半が経過しています。油性ウレタンニスを使いました。トップは、琥珀色になってしまい、薄すぎて木地が露出した部分もありました。

#1バック.JPG

バックは目止めをしていないので、導管が残っています。

#1ヘッド.JPG

ヘッドはローズウッドでこれも導管が残っています。油性ウレタンニスは耐久性は最も良いのですが、琥珀色になってしまうので難点です。


#2導管が埋まっていない.JPG

#2は無色透明であるという理由で水性ウレタンニスを使用しました。完成後2年半が経過しています。バック&サイドにインディアンローズウッドを使いましたが、目止めはしないで、水性サンディングシーラーと水性ウレタンニスを塗り重ねました。完全に導管を埋めることはできていません。艶を求めるならば、Z-Poxyなどの何らかの目止めが必要です。ベトツキ感はありません。#3で問題となったチューナーのゴム痕も問題ありません。時間が経っているのと、冬で乾燥しているせいかもしれません。

#2ネック.JPG

ネックも艶はなくなっていますが、問題ありません。

#2トップ.JPG

トップも問題ありません。


#3木地が出ている.JPG

#3は製作後1年半が経過しています。これも水性ウレタンニスを使いました。トップは下塗りには水性サンディングシーラーを使い、水性ウレタンニスを重ね塗りしたのですが、筋ムラを押さえようとして、濃度を薄く(1:1)したせいか、塗膜が厚くできずに、何か所かで木地が露出してしまいました。

#3ヒケ.JPG

バック&サイドはインディアンローズウッドを使い、下塗り(目止め)としてZ-Poxyを使いました。塗装直後はZ-Poxyは目止めとしては機能したのですが、バックは時間が経つにつれて、細かなヒケが発生しています。特にブックマッチの部分に線が入っています。

#3ヒケ2.JPG

これはバックだけでなく、トップも発生しているので、Z-Poxyの問題ではなく、乾燥時間が足らなかったことが原因だと判断しています。また、塗装完了直後、チューナーのゴムによるヘッド塗装部に押さえ痕が出ました。これは塗膜を溶かすようなものではなく、乾燥不足による痕だと考えています。冬の時期には僅かに出ますが、布で拭き取れば消えます。

#3サイド.JPG

サイドはヒケは少なく、比較的きれいに出来ています。


#4は現在進行中ですが、透明な油性ウレタンニスのスプレータイプを使ったのですが、ドライミストと低温環境に悩まされました。結局、#2でうまくいった水性ウレタンニスを使っています。


ウレタンニスでは、ラッカーニスよりも仕上げたときの艶が少ないです。光沢を出すにはラッカー仕上げが良いと思います。しかし、ラッカーニスはゴム系に弱く痕ができますから、耐久性を求めるならばウレタンニスです。#4は無色透明の油性ウレタンニスが見つかったのでスプレータイプを使いましたが、気温の低い冬には不適切でした。夏にもう一度試してみようと考えています。

 

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オリジナルギター4 塗装を終えて その1 [original guitar4]

塗装にはいつも苦労します。構想時にはスプレータイプの油性ウレタンニスを使うことを考えていました。

 

油性ウレタンニスはOrg.#1で使用しました。光沢ではラッカーニスには劣ります耐久性という意味では最も良い選択肢だと考えています。しかし、Org.#1に使用した油性ウレタンニスは琥珀色(ほとんどのウレタンニスはそのようです)になってしまいました。これは成分上仕方がないことだというメーカーの話も聞きました。

 

Org.#2とOrg.#3では、無色透明であること、扱いが容易である、無臭であるという理由で水性ウレタンニスを使いました。これには大きな問題ないのですが、#3でゴムに対する耐性が今一つなことがわかりました。

 

Org.#4を製作する前に、油性ウレタンニスで透明なものはないかを調べ、カンペハピオの透明ニスは透明なのが分かったので、これを使用してみようと考えていました。しかし、実際に使ってみると、気温の低い時には油性ウレタンニス塗装は難しいと判断して、今まで使用したことがあり、使用環境や扱いが楽な水性ウレタンニスで行いました。

 

20230601 オリジナルギター4に向けての塗装1 -水性ウレタンニス-

20230602 オリジナルギター4に向けての塗装2 -水性ウレタンニスの工程- 

20230604 オリジナルギター4に向けての塗装3 -油性、水性ウレタンニス1液、2液の違い-

20230605 オリジナルギター4に向けての塗装4 -スプレー油性ウレタンニス1-

20230607 オリジナルギター4に向けての塗装5 -スプレー油性ウレタンニス2-

20230614 オリジナルギター4に向けての塗装6 -ウレタンニスまとめ-

 

20230621 オリジナルギター4:構想 ウレタンニスの選択


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オリジナルギター4 ボディ36:トップ・ウレタンニス3日目 [original guitar4]

水拭き.JPG

トップ、水性ウレタンニス塗布の3日目です。#600でサンディングしますが、全体を3回程度軽くサンディングすることで全体を一様に均すことができます。その後、光っている部分を均していきます。サンドペーパーの目がすぐに詰まるので、どんどん変えて行きます。

完了.JPG

1時間ごとに5回塗布します。重ね塗りをするうちに、水分が蒸発してしまい、ニスが濃くなりすぎるとスジ状になり、均一に塗れにくくなります。スジ状にならないように注意します。



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オリジナルギター4 ボディ35:トップ・ウレタンニス2日目 [original guitar4]

5回重ね塗り.JPG

水性ウレタンニス:水を2:1で薄めて塗布しますが、ニス自体が水分が蒸発してくるので濃くなって粘性が高くなります。粘性が高くなりすぎるとスポンジ刷毛では筋になりやすいので、水を加えて粘度を調整しながら塗布します。


P.S. 1週間前からスマホを替えたせいか、カメラの性能が変わり、コントラストが強くなって、トップの木目が黒く写ってしまいます。実際はもう少し茶色です。

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オリジナルギター4 ボディ34:トップ・ウレタンニス1日目 [original guitar4]

トップ塗布後サンディング1日目.JPG

水性ウレタンニス:水を2:1に薄めて塗布します。1時間毎に5回重ね塗りして、#600でサンディングします。その後、水拭きします。


#600のサンディングは、強く削らず全体を軽くサンディングを3回繰り返します。


5回重ね塗りしているので木地までは到達しません。白くニスだけが削れます。


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オリジナルギター4 ボディ33:トップマスキングとサンディングシーラー塗布 [original guitar4]

#400でサンディング済み.JPG

トップの塗装に入ります。既に#400でサンディングしてあります。

エッジ処理.JPG

トップ全体を覆っていたペーパーを剥がし、マスキングテープが貼ってあったエッジを整えます。

マスキング.JPG

ネック取り付け部とブリッジ貼り付け部をマスキングします。

サンディング.JPG

1時間毎にサンディングシーラーを3回塗布後、#400でサンディングします。サンディングシーラーは、水性ウレタンニスの食いつきをよくします。

 

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オリジナルギター4 ボディ32:バックサイド・ウレタンニス3日目 [original guitar4]

水性ウレタンニス3日目.JPG

水性ウレタンニス:水を2:1で薄めて塗る3日目です。前々日、前日と同じように塗布が乾燥している状態で#600でサンディングして、水拭きします。既に2日x5回+サンディングされているので、表面は整っています。ニスを重ね塗りしていきますが、十分に塗膜ができているので3回で終わりにしました。


この後は年明け以降も1ヶ月程度十分乾燥させてから、水研ぎを行います。

 

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オリジナルギター4 ボディ31:バックサイド・ウレタンニス2日目 [original guitar4]

水性ウレタンニス:水を2:1で薄めて塗る2日目です。前日の塗布が乾燥している状態で#600でサンディングします。強くサンディングはしないで軽く行います。3回程度サンディングして、残った光った部分を消していきます。ニスを5回塗っているので、木地まで達せずに白い乾いたニスを均します。


サンディング後、ニスを重ね塗りします。合計5回塗りますが、1,2回目は比較的スムーズに塗れますが、3回目以降は塗膜が厚くなり均一に塗るのが難しくなります。5回塗る必要はないかもしれません。


一昼夜おいて、サンディングします。

 

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