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オリジナルギター2-C-6 サイド曲げ加工 [original guitar2]

サイド曲げ加工.JPG

サイドの厚みは音には直接関係ないので、バックと同じ厚さにしますが、すでに購入時に曲げやすい厚さ2.3mmに厚み指定してあります。

サイドの厚みをどうするかは、ビルダーによっていろいろ考え方があります。
簡単に言えば、重く作るか、軽く作るかだと思います。

軽く作る=マホガニー材=薄い
重く作る=ローズウッド系の材料=ダブルサイド、補強強化

ということでしょうか。

いずれにしろ曲げやすいように、2.0mm程度にするのがいいと思います。

幅を115mmに揃えたインディアンローズウッド材を曲げていきます。

ベンディングアイロンをFクランプでワークベンチに固定して、温度設定はHiでは温度が高すぎて焦げるので、6くらいが良いです。先端の温度が高くなるので焦げやすいので注意が必要です。

霧吹きで充分に水を含ませて、waist から曲げていきます。1点の角度を出すように曲げます。その後、ロワーボウトは、ずらしながら大きく円を描くように、アッパーボウトは、中心を軽く曲げ、ヘッド側に円を描くように曲げていきます。こまめにモールドに合わせながら曲げていきます。

2枚目、一気に曲げすぎてアッパーボウトの頂点が割れそうになりました。
写真で縦に黒いラインが入っているのは、表面が焦げています。ヤスリがけするので、完成時にはなくなりますが。

個人的な感想ですが、マホガニーよりローズウッドが曲げやすく感じます。マホガニーは脆い感じがします。

3日間そのままにしました。

<進度>
2-C-6.jpg




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