オリジナルギター４ ボディ１７：ネック固定の手順確認

今回は、フェンダータイプのネック構造なので、その取り付け構造を考えるのに苦労しました。バレルナットを使うことに変更して、仕込み角の変更でビスの角度が変わってもナット側が回転するため、常に垂直にビスを留めることができるようにしました。（この写真は、ネックブロックの底板がまだ接着されていません。）

ビスのスペースが狭いので、高さの低い六角ボルトラチェットレンチを購入して、スペースに入ることは確認しましたが、完全に止めることまではできていません。

実際にそれができることを手順を含めて確認します。

バレルナットをネック側に入れ、ネジ穴を合わせ、ネックを上向きに置き、上からボディを合わせます。

手前のネジから手でネジを締め、ラチェットタイプの六角レンチで仮止めします。

奥側のネジを手で締めますが、親指が入らないので、ネジ頭との摩擦を大きくし締めやすくするため、ゴム製手袋をして人差し指と中指で締めます。

最後に奥のネジに六角レンチを手探りでビス頭に入れて、止めます。

何とか止めることができたので、ネックブロックの裏ブタを閉じました。