SSブログ

ウルフトーン3 [theories]

オリジナルギター1を見ていきます。


Org.#1のヘルムホルツ周波数は93Hz、トップモノポール周波数は173Hzでした。しかし、オリジナルギター1を演奏していても6弦2フレット(F#:92.5Hz)の詰まりはあまり気になりません。 改めて、ヘルムホルツ周波数を確認すると、ヘルムホルツ周波数は91.8Hzと少し低くなっていますが、これが理由とは考えられません。


6弦2フレット(F#:92.5Hz)のサスティーンを周波数分析してみると、弦を弾いてからF#自身は比較的早く(4秒)落ちますが、第3高調波(277.5Hz)は6秒程度残っており、これがサスティーンを支えているため、詰まった感じがないと思われます。

 比較のために、6弦3フレット(G:98Hz)を確認してみると、G自身も6秒サスティーンがあり、基音自身がサスティーンを支えていると考えられます。第3高調波もほぼ同じ程度残っています。

F#-3秒後.jpg

上がF#を弾いた時、下がGを弾いた時の3秒後の写真です。基音が赤、第3高調波が白です。




nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トルナボスウルフトーン4 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。