ネックサンディング仕上げ [finish]
塗装では
・木地調整とサンディング
・サンディングシーラー
・水性ウレタンニス
・水研ぎ
・コンパウンドポリッシング
の5工程を行います。
サンディングシーラーを塗る前の仕上げに入ります。
ネック製作工程では#60、#120のサンドペーパーペーパーを使っています。粗いもので木の表面を均すというよりも、「木を削り取る」ことで形を整えます。
ネックの最終工程で#240で全体を整えているので、塗装前にネック全体を#400で仕上げを行います。
フレットボード表面は、塗装しないので#400で全体をサンディングして、フレットを打ちます。
1.ヘッド部
①ヘッドトップの半円形部分
②サイドヘッド化粧板との直角度
③ヘッドプレート表面のキズ取り
④ヘッド付け根の凹部仕上げとヘッド裏仕上げ
をサンディングします。
2.ネック
①握り具合を確認します。ここでは形状確認というよりも、手で握ってみて、滑らかさを確認します。完全に個人の好みの問題です。
②ヘッド繋目は、ヘッドとネックの形状が全く異なったものを繋ぎます。ヘッド側は平面で来ていますのでそのまま平らなヤスリで整えます。ネック側は握り形状をそのまま延長して、ナット辺りで両方を結合して整えます。
3.フレットボード
①幅確認
出来上がり寸法に従って幅を整えます。最後までは追い込みません。フレットを打った後や塗装後に全体を整えるのでその時の削り代を取っておきます。
②サイド直線性
エンド側からトップを見て全体をサンディングして均します。
③サイド面取り
フレットを打つ前に、エッジ部分を軽くサンディングします。
4.ヒールーネック接続
この部分は、ヘッド繋目よりもさらに繋ぎが難しい部分です。ネックとヒールは直角に交わるわけですから、そのつなぎ目は複雑です。
基本的には、丸棒にヤスリで凹部を整えます。治具の形状を決めておくと削りすぎが少なくなります。また、形も整えやすくなります。
5.ヒール
ボディとの関係でヒールキャップをローズウッドで作りました。
この写真は何をやっているかというと、ネックとボディの間にアタリがないか(クリアランスが保たれているか)を確認しています。
ヒール部のサンディングは、治具を使うのは難しいです。ボディとの嵌合を気にしながら整えていきます。
・木地調整とサンディング
・サンディングシーラー
・水性ウレタンニス
・水研ぎ
・コンパウンドポリッシング
の5工程を行います。
サンディングシーラーを塗る前の仕上げに入ります。
ネック製作工程では#60、#120のサンドペーパーペーパーを使っています。粗いもので木の表面を均すというよりも、「木を削り取る」ことで形を整えます。
ネックの最終工程で#240で全体を整えているので、塗装前にネック全体を#400で仕上げを行います。
フレットボード表面は、塗装しないので#400で全体をサンディングして、フレットを打ちます。
1.ヘッド部
①ヘッドトップの半円形部分
②サイドヘッド化粧板との直角度
③ヘッドプレート表面のキズ取り
④ヘッド付け根の凹部仕上げとヘッド裏仕上げ
をサンディングします。
2.ネック
①握り具合を確認します。ここでは形状確認というよりも、手で握ってみて、滑らかさを確認します。完全に個人の好みの問題です。
②ヘッド繋目は、ヘッドとネックの形状が全く異なったものを繋ぎます。ヘッド側は平面で来ていますのでそのまま平らなヤスリで整えます。ネック側は握り形状をそのまま延長して、ナット辺りで両方を結合して整えます。
3.フレットボード
①幅確認
出来上がり寸法に従って幅を整えます。最後までは追い込みません。フレットを打った後や塗装後に全体を整えるのでその時の削り代を取っておきます。
②サイド直線性
エンド側からトップを見て全体をサンディングして均します。
③サイド面取り
フレットを打つ前に、エッジ部分を軽くサンディングします。
4.ヒールーネック接続
この部分は、ヘッド繋目よりもさらに繋ぎが難しい部分です。ネックとヒールは直角に交わるわけですから、そのつなぎ目は複雑です。
基本的には、丸棒にヤスリで凹部を整えます。治具の形状を決めておくと削りすぎが少なくなります。また、形も整えやすくなります。
5.ヒール
ボディとの関係でヒールキャップをローズウッドで作りました。
この写真は何をやっているかというと、ネックとボディの間にアタリがないか(クリアランスが保たれているか)を確認しています。
ヒール部のサンディングは、治具を使うのは難しいです。ボディとの嵌合を気にしながら整えていきます。
2022-08-06 10:30
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