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オリジナルギター4 使用する部材1 [original guitar4]

構想時にまとめた部品表とは少し違っているので修正してまとめ直しました。


1.トップ材

2008年に購入してストックしてあるシトカスプルースBM:2Aトリファイド処理しようと考えていましたが、既にトリファイド処理されたトップ材を購入して使おうか考え中です。購入して15年も経っていれば、それなりに自然乾燥しているのではないかとも思っています。

 

2.サイド・バック材
ホンジュラスマホガニー.jpg
2021年に購入してストックしてあるホンジュラスマホガニーBM:Aを使用します。当時は16,500円でしたが、今(2023年現在)購入しようとすると24,000円です。ホンジュラスマホガニーはネック材を含めて手に入りにくくなりました。
3.ネック材
ネック1.JPG
ネック2.JPG

アフリカンマホガニー(への字) :2Aを使用します。2021年に5,600円で購入しました。今は2,500円で販売されています???? ホンジュラスマホガニー2Aは目が詰まっていて(導管が細かい)きれいだったのですが、入手し難くなりました。

 今回はスルーネック構造でボディに入ってサウンドホール端まで繋がるので、454.7mm必要です。トップ上に出る18mmはマホガニーの端材を使用するので、ネック材としては436.7mm必要です。今回使用するものは実測で440mmあり何とか足りましたが、ネック材の保証長さは400mmのようなので、スルーネック構造は何らかの方法で継ぎ足すことを考えておく必要があります。

ネック3.JPG
A品は木目が真っすぐではないので、使用しないほうが良いと思いますが、オリジナルギター1では価格を重視して(2007年で1,100円円)使用しました。こんな木目ですが今のところ支障はありません。既に購入してから16年経っていますが、長期的には問題が出るかはわかりません。トラスロッドやカーボンロッドを入れてあるので曲がりは少なくなる(素直になる?)と思います。
P.S. 今(2023.7)確認すると、アイチ木材加工ホンジュラスマホガニーA品ならば販売されています。
4.ブリッジ材
ブリッジ.JPG
サドル溝切、ブリッジピン穴開けをしなくてよいようにマーチンタイプ ローズウッド材 無塗装#6601から、独自デザインに削りだして使用します。ローズウッド材を削りだすと重さは20gまで減らすことができます。ちなみに、エボニー材で作ると31gまでしか減らすことができません。
5.ブリッジプレート材
ブリッジプレート.JPG
ブリッジの内側に貼る補強材です。今まではバックの端材(2.5mm厚)を使用していました。今回はインドローズウッドA: 2mmを使おうと考えています。ブリッジの重さだけでなく、この部分の重さも同じように効くのでなるべく軽くしようと思います。
6.フィンガーボード材
フィンガーボード.JPG
演奏時の弦の視認性(コントラスト)を考えて、エボニー材を使います。オリジナルギター2と3に使ったエボニー材は2Aで真っ黒で良いものでしたが、近年はそういうものが手に入りません

7.トップ:ライニング材

トップのライニングはブレース接続の割れをなくすためにライニング(リバース) No.SP-11Reを使います。バックは従来からあるマホガニー品を使用します。


8.ブレース材 

スプルース2Aを購入時に9本に加工したもの(加工代は1カット100円で10カットで1000円)を使います。9本でトップ、バックブレースを賄うことができます。


9.ネックブロック材

ネックブロック.JPG

ジョイントブロック材(130×130×20)ネック材の補助材(ヒールを構成する)から切り出して作ります。


10.テイルブロック材

これもネック材の補助材(ヒールを構成する)を切り出して使用します。


11.ヘッド材

ヘッド.JPG
ストックしてあるローズウッド材を利用する予定です。ボディがマホガニーで統一感を出す場合やアクセントが欲しい場合は別な材料を使います。型紙で木目の良い場所を検討しています。
木材関連をまとめました。
 

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