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組み立てる前に、トップやバックを調整することは意味があるか? [voicing]

組み立てる前に、トップやバックを板の状態でブレースを削って調整することは意味があるのでしょうか。周辺がオープンな状態(板の状態)と周辺が閉じた状態(サイドに留められた状態)では、振動モードが変わるので、トッププレートの タップトーンから、完成後のトップの正確なピッチ(音の高さ=周波数)を予測することは無理だと思います。

しかし、ある一定の手順、タッピング方法、判断基準、ブレーシングパターン、貼り付ける前のブレース形状が、決まっていれば前機種の(同じ手順で作った蓄積された)データから、プレート状態で厚みがどうなっていなければならないか、ブレーシング途中のタッピング音の周波数から、経験的に目標が定まってくると思います。

まず1台目からある一定の手順、タッピング方法、判断基準、ブレーシングパターン、貼り付ける前のブレース形状を決めてデータを蓄積しましょう。

まだサイドに固定しない状態で、バックのタップトーン(モノポールと考えています)のピッチがトップのタップ トーンに近すぎないようにすることは重要です。バックをトップより少し硬くしておくことです。

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