SSブログ

オリジナルギター3 ネック8:穴あけ手順の検討 [original guitar3]

今回のネック取り付け構造は、チルトネック構造にヒントを得た全く新しいものです。初めてバレルナットも使います。

そこで、ネック加工やネックブロックを組み立てる前に、部品レベルで行う加工及び穴あけ手順を決めておきます。

手順は、

0.ネックブロックの部品段階で、Φ2.5ビットでΦ7.5の取付穴の中心に誘い穴を2ヶ所開けておきます。下側穴は、下方向に0.5mmシフトして開けておきます。これは、ネックを斜めにネックブロックに取り付けるためのズレ量です。

1.ネックとネックブロックの仕込み角を調整して、サドル高を決めます。

2.ネックとネックブロックを接続して、ネック側にΦ2.5の穴中心位置を写します。これでネックとネックブロックの位置関係が決まります。

3.ネック側、その中心位置から同じ高さにバレルナットの中心を決め、誘い穴Φ2.5を開けます。

4.ネック側にバレルナット穴Φ10を2ヶ所貫通させます。

5.ネック側に取付ビス穴をΦ7.5に広げます。

6.ネックブロックのネック取り付け面から誘い穴Φ2.5の取付穴をΦ7.5に広げます。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。