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String Spacing Rule [tools/jigs]

String Spacing Rule.JPG
String Spacing Ruleは便利です。

弦を等間隔に配置すると、弦の太さの影響で等間隔になりません。これを考慮して、正確な弦の間隔を決めることができるルーラーです。

ナットに1弦と6弦の間隔と位置をマークし、ルーラーをナットの上にスライドさせて、2つのマークに一致するスロットのセットを見つけます。弦の位置をナットに鉛筆で書きます。

何も考えずにできます。

私は、43mmのナット幅で、1弦と6弦の間隔を少し広めに38mm程度にします。

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フレットセッター [tools/jigs]

フレットセッター.JPG
フレットセッター先端.JPG

硬いエボニー材のフィンガーボードにフレットを打ち込むのにフレットセッターは必需品です。

ローズウッド材では必要ないかもしれません。

オリジナルギター2では、フレットの出来が悪かったため、さらに力がいりました。

プラスティックハンマーで叩くだけでなく、これを使います。しかし、収まらないフレットの中央を叩きこむと真ん中だけが凹状態になるので、周辺からずらしながら叩き込んでいきます。

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ブリッジボルト [tools/jigs]

ブリッジボルト.jpg

ブリッジボルトは、ブリッジをギターに接着する前に、ブリッジを一時的に取り付けるためのツールです。ボルトには穴が開いており、弦を張ることができます。

ブリッジを接着する直前に、ボディにネックを取付て、ブリッジを仮止めして、最終的なネックの取り付け角度を調整します。

同時に、
・スケールの確認
・ネックとボディの中心の確認
・弦を張った時の左右のバランスの確認

を行います。

各ボルトはギター弦用にドリル加工されています。上端は面取りされており、ボルトはブリッジのピン穴にぴったりとはまります。

真鍮製です。

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フレットカッター:残念なお知らせ [tools/jigs]

フレットカッター.JPG
以前の記事でフレットカッターこれが良いということを書きましたが、トラブルが発生しました。

確かに、カット面は平らになるのですが、刃先が欠けました。

左側(ケイバ(KEIBA) E-806)は、日本製のいわゆる「喰切」といわれるものです。二つを比べると自明ですが、左側の刃先を厚さ半分にしたものが、右側のものになります。よって、カット面はきれいに切れますが、強度的には弱いということになります。

刃がかける.JPG
オリジナルギター3の製作中に刃先の中心が欠けました。

フレット足を切る作業.JPG
フレット足を切る作業後に、フレットをカットする時に発生しました。

やはり、構造的にこの刃の厚さは無理があるのかもしれません。
このタイプ(写真右側)を購入するときには、このことをよく理解して購入してください。

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サンディングブロック [tools/jigs]

サンディングブロック.JPG

平面性を出す為にサンディングブロックを使用します。

硬いスポンジのようなものです。

トップやバックの塗装前の仕上げは、基本的にこのブロックを使って行います。


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弦高測定器「弦高診断」 [tools/jigs]

弦高測定器「弦高診断」.JPG
12フレットの弦高(弦の下とフレットとのクリアランス)測定に、こんな治具が現代ギターGGインターネットショップで販売しています。

裏側の溝.JPG
フレットと弦の隙間を測ることができます。裏側の中心に深さ0.5mm位の溝が掘ってあり、ここをフレットに載せることで「弦高」が測定できます。目盛りはその分だけ嵩上げされています。現代ギターのページにある測定の写真は、フレットに溝が載っていないので測り方が間違っています。

しかも、フレットは0.7~0.8mmあるのでそのままでは使えませんから、フレットボード面から測ることにしました。表示が正確ではありませんので、その場所をノギスで測り直して、メモリを0.4mm(実測値)プラスして、隙間ゲージとしての機能は果たせます。

しかし、これを使って隙間を測るわけですが、ちょっとしたコツがいります。
弦とフレットボードの隙間にこれを差し込んで見ると、どこが適正な隙間値を示すのかは微妙です。測り方によって0.3mm位は誤差が出ます。一定の力で隙間に押し込む必要があります。自重で隙間に入れるのが簡単かもしれません。

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拡大鏡 [tools/jigs]

拡大鏡30倍のルーペ.JPG

拡大鏡30倍のルーペです。表面キズを確認する為のルーペです。

拡大写真.JPG
スマホに近づければ、こんな写真も撮れます。
フレット表面のキズやフレット端を確認するために使います。

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真鍮ブラシ [tools/jigs]

真鍮ブラシ.JPG

金属の刃物、ドリルビット、やすり等を掃除するツールです。

写真の右は、真鍮の毛が柔らかいものです。

リーマー、ドリルビットに入り込んだ木くずを取り除く為に使います。

写真の左は、硬いものです。

やすり、鋸等のこびりついた木屑や入り込んだゴミを取り除くためのものです。

数百円なので持っていて損はありません。



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リーマー [tools/jigs]

リーマー.JPG

リーマーは、どのようなものでもいいと思いますが、ペグ&チューナー取り付け穴等の径を広げるためのツールなので、テーパーが弱めの方が使いやすいと思います。

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プロトラクター [tools/jigs]

プロトラクター.JPG

角度を測定するものです。ネック製作時の仕込み角確認ネックへの作図に使用します。

精度はそれほどありませんが、一定の角度を保つことができるので、必需品です。


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