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オリジナルギター4 ボイシング12:top+back+side in mold その1 [original guitar4]

top+back+side in mold.JPG

バック側.JPG

top+back+side in mold というのは、モールドを付けてtop とbackをsideに合わせて、モールドにクランパーをつけて固定することで、疑似的にtopとbackをsideを貼り合わせた状態にします。トップとバックでサイドを閉じることにより箱状になり、ヘルムホルツ周波数も出てきて、最終形状の周波数特性が確認できます。但し、サイドの重量が増えることになるので、トップ終端の境界がサイド側に寄って、トップの振動領域が増え、トップモノポール周波数は下がります。また、剛性も上がるため、ヘルムホル継周波数も低めに出ます。


トップとサイドを接着してから、バックとモールドに入れても良いのですが、少しずつ工程を進めることで結果を確認しながら進めています。


下には何も置かない.JPG

小型ワークベンチを2つ並べて、トップ下側に物がないようにします。下にものがあるとその振動特性も合わせて測定してしまうことになるので注意します。


→ 明日へ続く

 


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