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オリジナルギター4に向けての塗装5 -スプレー油性ウレタンニス2- [finish]

12002_1.jpg

このカンペハピオの透明ニスを使って工程を決めて試します。

乾燥約2時間(塗り重ねる時は4時間以上)@20℃


・最初は捨て塗り

・3時間程度乾燥させる。

・#400でサンディング

・水拭きで削り粉を完全にとった後、木地が安定したところで、本塗り。

・1回目:スプレーで吹き付けるが、近すぎたため泡が立ってしまう。

この泡を指で潰して整える。

・3時間程度乾燥させる。

・2回目:スプレーで吹き付ける。

 1回目の泡でできた凸凹が消しきれない。

・3時間程度乾燥させる。

・3回目:スプレーで吹き付ける。

・3時間程度乾燥させる。

・4回目:スプレーで吹き付ける。

 木地感は無くなる。ブックマッチ後の境目も埋まる。

・3時間程度乾燥させる。

・水研ぎ用サンディングペーパーで #800⇒#1000⇒#2000 と水研ぎ。

・ポリッシング(光陽社ヨゴレ落としコンパウンド)

・ポリッシング(ワシン研磨剤コンパウンド白極細目)


<ポイント>

・ポリッシングすると1回目の泡の跡が浮き出てくる。これはどうやっても取れなかった

スプレー1回毎にサンディングして表面性を保つ、または、スプレーではなく刷毛で塗る。

油性ウレタンニスの厚さ.jpg

4回塗ると木地感がなくなり、塗装厚がしっかりとできる。厚さ(薄黄色い部分)は0.15mm。

・ポリッシング後の塗膜をコルク面に押し付けて置いたところ、ポリッシング面が凸凹になってしまった。これは完全に硬化していないと思われる。

水研ぎ前に1ヶ月程度時間を置いた方が良い。


メーカーに聞いたところ、水性ウレタン着色ニスの乾燥塗膜より油性ウレタン着色ニススプレーの方が少し硬い(使用原料からの推測)そうです。

 

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