オリジナルギター3 設計図作成1:レイアウト [design drawing]
オリジナルギター3では、まず構想、その後、手書きですが図面を作りました。
今回から、7回に渡ってつくった図面を上げていきたいと考えています。
まず、レイアウトから。
長手方向の寸法を決めていきます。0フレット仕様を組み込みます。
スケール長は、000タイプ:632.5mmです。
14フレット接続なので、ボディ端(=14フレット)を基準点Aとして、
左側はネックで14フレットから0フレットまでが350.7mm
0フレットからナットまで4mmとして、ネック側の寸法は決まります。
ネック側ヘッドは、200x100mmの中に入ればOK。ヘッド図面で詳細を決めます。
ネック幅は、0フレットで43mm、14フレットで56mmとします。
右側はボディで、632.5mm-350.7=281.8mmがサドル位置になりますが、1弦のデッド(振動しない)部分を2mm取ります。弦には振動しない長さがあり、1弦で2mm、6弦で5mmというのが経験的にわかっています。この差はサドルを斜めにすることで補正します。5mm-2mm=3mmなので、サドルの1弦部分からサドル中心までは1.5mm、でボディ端(=14フレット)から281.8mm+2+1.5=285.3mmがサドル中心(B)になります(右上の詳細図参照)。
000タイプのセミディープボディにしました。ボディ長は488mm。
幅はアッパーボウトで284mm、ロワーボウトで488mm。
これで、長手方向を中心に全体のレイアウトが決まりました。
オリジナルギター2とまるで同じです。
P.S.ギターのフレット間隔については、ここを参照してください。
今回から、7回に渡ってつくった図面を上げていきたいと考えています。
まず、レイアウトから。
長手方向の寸法を決めていきます。0フレット仕様を組み込みます。
スケール長は、000タイプ:632.5mmです。
14フレット接続なので、ボディ端(=14フレット)を基準点Aとして、
左側はネックで14フレットから0フレットまでが350.7mm
0フレットからナットまで4mmとして、ネック側の寸法は決まります。
ネック側ヘッドは、200x100mmの中に入ればOK。ヘッド図面で詳細を決めます。
ネック幅は、0フレットで43mm、14フレットで56mmとします。
右側はボディで、632.5mm-350.7=281.8mmがサドル位置になりますが、1弦のデッド(振動しない)部分を2mm取ります。弦には振動しない長さがあり、1弦で2mm、6弦で5mmというのが経験的にわかっています。この差はサドルを斜めにすることで補正します。5mm-2mm=3mmなので、サドルの1弦部分からサドル中心までは1.5mm、でボディ端(=14フレット)から281.8mm+2+1.5=285.3mmがサドル中心(B)になります(右上の詳細図参照)。
000タイプのセミディープボディにしました。ボディ長は488mm。
幅はアッパーボウトで284mm、ロワーボウトで488mm。
これで、長手方向を中心に全体のレイアウトが決まりました。
オリジナルギター2とまるで同じです。
P.S.ギターのフレット間隔については、ここを参照してください。
2022-09-08 08:53
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