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フレット両端の足(tongue)を詰める。 [woodwork]

YAMAHA FG-200Jフレット打ち直しでも行いましたが、両端の足を切り、やすりで磨きます。
 これはMUSTの作業ではありませんが、冬になると木が乾燥して収縮するのでフレットワイヤーがフレットボードの両端から出てきて、これが微妙に手にふれてザラザラとして演奏時の違和感になります。

 これを防ぐためには、打ち込む前にフレットワイヤーの両端の足(tongue)を2mm位落としておきます。普通のニッパと金属ヤスリでもできますが、結構地味な作業で心が疲れます。

フレットタングニッパーがあると便利ですが、高いので買うべきか迷っています。

FG-200Jのリペアでは、フレット No.43080Eを使用しました。このJescar EVOは、通常のニッケルシルバー品よりやや硬いので、20フレット分で1日かかりました。

ニッケルシルバーは比較的柔らかいので、サンディングに苦労はなく、20フレットで3時間程度で済みました。この程度でできれば、、フレットタングニッパーは買わないと思います。

足をカット.JPG
まず、足をできるだけカットします。

足の残り.JPG
完全にカットできずに残っている部分をサンディングします。

サンディング.JPG
フレットの端の足がきれいになくなりました。

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