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オリジナルギター4 ネック39:ネック目止め・ドライミストと低音環境で失敗! [original guitar4]

ドライミスト.JPG

ネックの目止めサンディング後、2回目、3回目の塗装を行いましたが、上手く艶が出ないところがあります。

表面のザラザラとする部分がとりきれません。

よく理由が分からないので、油性ウレタンニスのメーカーのQ&Aを調べてみると、これが見つかりました。

「スプレータイプの場合は、塗装するときの被塗物とスプレーの距離がポイントになります。理想の距離は、20〜25cmです。

・30cm以上・・・ドライミスト(ドライスプレー)

塗料が乾いた霧状になって付着するため、塗装の表面がザラザラになり、きれいなつやのある仕上がりになりません。

・15cm以下・・・オーバーウエット

一点に塗料が集中して溜まってしまい、均一な塗膜にならずに、塗りムラになります。」

近づきすぎると、塗りが厚くなるのは経験的に分かっていたので、30cm以上離して塗っていました。おそらく暖かい場合はなりにくいと思いますが、乾燥して寒いため、ドライミスト状態になったためと考えられます。


もう一度、サンディングしてやり直します。


翌日、吹き付ける距離を守ってスプレーしましたが、また同じように”ドライミスト”状態になり、うまく塗れませんでした。おそらく温度が原因ではないかと思います。使用注意として、5℃以下ではうまくミストができないと書かれています。この日は比較的暖かく15℃程度はありました。しかし、スプレーの吹き出し口が液体が気体になる時の気化熱で冷えて、上手くミストにならなかったのではないかと考えています。いずれにしろ、寒い冬にはスプレータイプの油性ニス塗装は無理だと判断しました。

 

水性ウレタンニスの刷毛塗りに切り替えます。

 

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