SSブログ

オリジナルギター2-13 構想:トーンウッド選定 [original guitar2]

トップは、本格的に選んでみました。バックとの組み合わせも考えました。

オリジナルギター1では、木工技術の練習のため、Bランクのシトカスプルースと1Aランクのアフリカンマホガニーを使用しましたが、意外と十分な音がしました。シトカスプルースがBランクだったのは、サウンドホール横に当たる部分にシミがあるためと思います。

木材の価格は、その入手性と外見(柾目であるとか)で決まるようで、良い音がするかどうかは作ってみなければ分かりません。75%程度は相関があるようです。

オリジナルギター2と3では、入手性の良い柔らかいトーンのするエンゲルマンスプルース3Aと定番のインディアンローズウッド3Aを選び、その比較をしようと考えています。

エンゲルマンは、スプルースの中でも柔らかい音がするという評価が高かったので選びました。もうこれはネットや雑誌の記事を信じるしかありません。

インディアンローズウッドは、入手性を第一に考えました。バック&サイドの定番です。

ローズウッドはマホガニーに比べて、音量があるということなので、2台目としてはいいのではないかと考えました。

しかし、音が柔らかいとか、深みがあるとか言われますが、トーンウッドが異なるギターのブラインドテストで材質を見分けるのは至難の業だそうです。

それぞれの特徴は一般に言われるように、ローズウッドは反応が良く、音量が大きい印象があります。マホガニーは、落ち着いた柔らかな音です。そうなのだと思って聞くとそう思えてくるんでしょうか。

オリジナルギター1を弾いていると、日々違った音がします。おそらく、ギター本体の変化だけではなく、自分の体調であったり、気候であったり、そういうものを総合的に感じるのではないかと思います。

オリジナルギター2は、ローズウッド系の張りのある音を狙ってみます。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。