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音響測定解析ツール1 [voicing]

オーディオインターフェース.jpg
ギターのトップやバックの厚みを決める段階から、周波数を測定する必要があります。そして、ボイシングでも必須です。マイクで拾った音をリアルタイムで周波数特性が確認できる最小限のシステムを紹介します。

0.PC(Windows10に沿って説明します。Appleでも構いません。)
注意点がいくつかあります。
①以下に出てくるDAWソフトCubase 10 シリーズは32ビット環境では使用できない。
②高速インターネット環境を推奨します。(15GBのファイルのダウンロードが必要になる。インストール途中でもアプリケーションや関連データ等のダウンロードが必要になる。)
DAWソフトは必要ないのですが、制御ソフトとして、これをダウンロードさせられます。15GBあるのでネットが1Mbpsだとしたら35時間、10Mbpsで3.5時間かかる計算になります。
③これは使用中の問題ですが、ソフト起動後、毎回ライセンスチェックに行きます。eLicenser Control Centerの問題でWindows10 のVersionUp毎に、ライセンスのアクティベーションができなくなりました。その都度、最新版をインストールする必要があります。
以下、推奨環境
Windows 10 (64ビット版のみ)
64ビット Intel / AMD マルチコアプロセッサー (Intel i5 以上推奨)
推奨 RAM サイズ: 8GB 以上 (最低 4 GB 以上)
ディスク空き容量: 20 GB 以上
推奨ディスプレイ解像度: 1920 x 1080 (最低 1440 x 900 以上)
Direct X 10、WDDM 1.1 に対応したグラフィックボード (Windows のみ)
OS 対応オーディオデバイス (ASIO 対応デバイス推奨)
インターネット環境: インストール、ライセンスアクティベーション、ユーザー登録等

1.オーディオインターフェース
PCのオーディオシステムとは別に、高品質のオーディオ入出力ができるBoxです。いろいろなメーカーがありますが、Steinberg UR12にしました。10,000円くらいで買えます。YAMAHAのOEMです。UR22mkIIという上位機種があり、2入力(マイク)2出力ですので、将来アコギからの録音を考えるならこちらが良いかもしれません。14,000円。

2.DAWソフトウェア CubaseAI10
DeskTopMusicに必要なDigitalAudioWorkstation用のソフトウエアです。ここでは、DTMを極めようというわけではないので、オーディオインターフェースを制御するPCアプリとして使用します。これは、オーディオインターフェースに付属しています。

2’.Voxengo SPAN plug-in 
無料のPlug-inです。FFT Spectrum Analyzerです。同じ機能がCubaseにあり、必須ではありませんが、ネットで調べていると、これが良いとの評価が高かったので使用しています。

3.マイク audio-technica AT2035 16,500円
ギターから音を拾うためのマイクロフォンです。コンデンサー型の少し高性能なものが良いです。もちろん、もっと良いものでも。周波数特性が平らなものを。マイクスタンドも忘れずに。

4.ヘッドフォン audio-technica ATH-AVC200 3,000円くらい?
出力をモニターするためです。良いものに越したことはありませんが、ごく普通のものです。スピーカは、必須ではありません。


次回、「Cubase AI インストールとUR12基本動作確認」です。

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